くらなび ふくい・くらしの研究所

お問い合わせ・電話番号
0776-52-0626

NEW!大人の学び場 くらなびカレッジを開催!

実生活に役立つヒントが満載!「くらなびカレッジ」開催報告

ふくい・くらしの研究所は、大人の学びの場「くらなびカレッジ」をハイブリッド形式で開催しました。9月から11月にかけ、実生活に直結する幅広いテーマで全5講座を実施。暮らしを豊かにし、未来の不安を安心に変えるヒントが詰まったカレッジの内容をご紹介します。

伝わらないがなくなる話し方
日時:9月22日(月)
講師:話し方&マナー講師 三河 文代氏

わずか数秒で決まってしまう第一印象。本講座では、その印象を管理する重要性を改めて認識するとともに、日常で即実践できる「印象の良い話し方」のテクニックを具体的に学びました。最も実践的だったのは、腹式呼吸の練習です。参加者は、おなかの底から声を出す感覚と、その声が心に届く効果を実感。日々のコミュニケーションの質を高めるヒントを得ました。


「セルフケア時代の薬の上手な使い方と養生方法」

日時:10月2日(木)
講師:なつめ薬局 薬剤師 千知岩 祐次氏

OTC医薬品の選び方や、薬だけでなく自然治癒力を高める「養生」の重要性を学びました。薬剤師の役割が「服薬指導」から「継続的な健康相談」へと進化する中、メタボリックドミノなどを防ぐセルフケアの必要性を再確認しました。今日から実践できる具体的な養生法も紹介され、健康への意識を新たにする実り多い時間となりました。

最近の製品事故と防止対策
日時:10月18日(土)
講師:独立行政法人製品評価技術基盤機構 北陸支所 塚谷 尚文氏

日常に潜む製品事故の危険性と具体的な予防策を学びました。リチウムイオン電池の発火や電子レンジ火災などの再現映像を通じ、身近なリスクを再認識。「事故には必ず原因がある」ことを踏まえ、正しい使用法と生活環境への意識が、未然に防ぐカギであることを強調されました。日々の安全意識を改めて見直す、貴重な機会となりました。

「未来が楽しみになるエンディングノート」
日時:10月31日(金)
講師:終活カウンセラー 秋田 閲子氏

終活を、未来を前向きに捉えるための活動と定義し、エンディングノートの活用術を学びました。ノートの目的は人生の棚卸しと、家族へ想いを繋ぐこと。難しい作法にとらわれず、生きた証を整理することが生前整理にもつながります。講師からは「今をよりよく生きるための最初の一歩として、まず行動を起こしてほしい」という、前向きなメッセージが伝えられました。

「50歳からの人生設計とねんきん」
日時:11月22日(土)
講師:福井県民生協ライフプランアドバイザーの会

ライフプランの基盤となる「健康・お金・生きがい」の3本柱の重要性を確認。特に、ねんきん定期便の見方や繰上げ・繰下げの仕組みなど、現状を具体的に把握する大切さが強調されました。最後は「自分と家族の今と未来の幸せを大事に」というメッセージで結ばれ、具体的な準備と心の豊かさの両方が重要であることを再認識する機会となりました。

 

講座のお申し込み 講座資料はこちらから 消費生活通信セミナーWeb講座 出前講座講師派遣依頼書ダウンロード