くらなび ふくい・くらしの研究所

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福井県親子体験講座「マイクロスコープを使って身近なものを拡大観察しよう!」開催しました

9月24日(土)、福井県消費生活センターの商品テスト室を会場に、消費生活に役立つ実験を行う”実習”と消費者トラブルを防ぐための知識を学ぶ”ミニ講義”を組み合わせた親子体験講座を開催しました。テーマは「マイクロスコープを使って身近なものを拡大観察しよう!」です。講師は、福井県消費生活センター 研究員の井藤 有美様と消費生活相談員の水口 美穂様です。

福井県消費生活センターでは、消費生活についての苦情・相談等について、あっせん・助言をしたり、消費生活に関する情報提供やビデオ・パネル等の貸し出しをしたりしています。消費生活相談員の水口 美穂様は、子どものオンラインゲーム課金で起こりやすいトラブルや対策法を解説され、身近な消費生活センターや消費生活相談窓口を案内してくれる「消費者ホットライン」188(有料)を紹介されました。​

また、マイクロスコープを使って、様々な素材のマスクの拡大観察をしました。拡大すると、不織布マスクやウレタンマスク、布マスク(ガーゼマスク)では網目の大きさに違いがあることが分かりました。参加者の皆さんは、井藤研究員からマイクロスコープの動かし方を学び、注意深く操作しながら、目で見る世界とは違うミクロの世界を楽しみました。

参加者の皆さんからたくさんの感想をいただきました。
≪参加した保護者からの感想≫
●スマホやタブレットでのゲーム課金の相談件数が多いことに驚いた。
●子どもが使うスマホにクレジットの情報が入っているので、気をつけたい。
●子どもがマイクロスコープを触ることが出来てとても喜んでいた。
●うまみ調味料の入った食塩と純粋な食塩とでは粒の綺麗さが違った。
●でこぼこのアルミホイルや千円札のニホンの文字がとても興味深かった。

≪参加した子供たちからの感想≫
●普段見ている砂糖や塩が、拡大すると全然違うものになって驚いた。
●マスクの差材によって穴の大きさが違うことが良く分かった。
●新聞紙を拡大すると色々な点々になったので、びっくりした。
●アルミホイルのくっつかない理由が、拡大してみて分かった。
●拡大したら、身近なものの構造が分かって面白かった。

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