くらなび ふくい・くらしの研究所

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くらしの基本セミナー 第3回「変化する家計の常識」

令和4年度福井県委託事業 担い手養成講座
「くらしの基本セミナー 第3回」

9月19日(月)、くらしの基本セミナー第3回のテーマは『変化する家計の常識』です。講師は、暮らしのマネープラン相談センター福井 所長 堂埜聖先生です。堂埜先生は、様々なお金の個別相談や各種セミナー講師、小・中・高校への出前授業など、ファイナンシャル・プランニングの啓蒙活動に携わっていらっしゃいます。本日は「原油や穀物価格の高騰 私たちのくらしへの影響は?」と題して、現在の物価高の影響が私たちの家計にどのような影響を与えているのか、その影響に対して私たちは家計をどう見直していかなければならないのかをご講義いただきました。

現在の物価高はどういうものなのかを認識した上で、その背景となる家計(収入・支出・貯蓄)の現状把握をし、インフレの将来を見据えた具体的な対策を教えていただきました。対策のひとつである資産運用について、「多少の運用をしつつ、お金の寿命を延ばすのも大事なこと。」と、その必要性を解説されました。

受講者の皆さんより、たくさんの感想をいただきました。
将来を見据えてしっかりインフレ対策をやらなければならないと痛感しました。
毎日の新聞やテレビのニュースにこれから更に関心を持って見ていきたいです。
■インフレの原因など考えたこともなく、勉強させていただきました。
■アンテナを高くして、情報を得ることが大切なのだと思いました。
■夫とも色々と話し合いながら、将来に備えたいと思います。
■最近様々なものが値上がりして不安を感じていました。出来ることから始めます。

【消費者団体の紹介】 大野市消費者グループ連絡協議会
新型コロナウイルの影響により中止となった事業もある中で、児童向け消費者教育講座の実施など、地域に密着した取り組みを継続されています。また、生ごみを活用した堆肥づくりに重点的に取り組まれており、同会の呼びかけで「生ごみ減らし隊」を結成されました。会の目標である「地域資源循環型まちづくりを目指した環境問題への取り組み」を実践されています。令和2年6月、長年の功績が認められ、「消費者支援功労者表彰 内閣府特命担当大臣表彰」を受賞されました。本日は事務局よりご紹介させていただきました。

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