くらなび ふくい・くらしの研究所

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くらしの基本セミナー 第8回「持続可能な開発目標」

10月27日(火)、くらしの基本セミナー第8回のテーマは「持続可能な開発目標」です。講師は、2030 SDGs 公認ファシリテーター 高井 健史氏です。「みんなで考えよう!SDGs 私たちがつくる持続可能な社会」と題し、ご講義いただきました。

2015年に国連で採択されたSDGs。これは、2030年までの達成を目指して世界が掲げた17の目標と、それらを達成するための具体的な169のターゲットからなる「持続可能な開発目標」です。地球環境や貧困、格差などの世界的な問題の解決に向けて、世界中で取り組むことが求められています。そして、地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。これからの社会を、持続可能でより良いものとするために私たちはどうしたらよいのか、その取り組み方のヒントを教えていただきました。
「一つの問題だけを捉えるのではなく、一つの問題がどのようなことに繋がっていくのかを考え、統合的に解決策を考えてアクションを起こすことが必要になります。自分の事だけではなく、未来の地球でも現在のように暮らせる社会を持続させるため、私たちの今の行動について考えましょう。」とお話いただきました。

受講生の皆様から、たくさんの感想が寄せられました。
・私自身がありたい姿を思い描き、実際に何ができるかを考えて行く重要性がわかりました。
・消費者としての自分の日常を振り返り、どうありたいかを考えてみます。
・SDGsについて、目指すべきことを理解しました。
・割引シールのついた商品もこれから購入したいです。
・買い物では、出来るだけエシカルマークがついたものを買っています。

【消費者団体との交流会】大野市消費者グループ連絡協議会 会長 齊藤博子氏

児童向け消費者教育講座の実施や消費者被害防止の啓発活動など、地域に密着した取り組みを実践されております。また、生ごみを活用した堆肥づくりに重点的に取り組まれており、同会の呼びかけで「生ごみ減らし隊」を結成されました。会の目標である「地域資源循環型まちづくりを目指した環境問題への取り組み」を実践されています。本日は事務局よりご紹介させていただきました。

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